レーシック及びラゼックの合併症と説明義務

裁判の必要上、文献調査し、専門医の先生にも教えて頂きました。レーシックとラゼックは、共通点が多いため、共通する内容を記載しています。

レーシック・ラゼックは安全性が向上し、深刻な合併症の頻度は少ないとされていますが、下記のように、非常に多くの合併症があります。

ハロ、グレア、角膜混濁(ヘイズ)、ドライアイ、過矯正・低矯正、矯正後の視力の戻り、頭痛・眼精疲労、角膜拡張症(エクタジア)、術後のステロイド投与に伴う緑内障

このうち、過矯正・低矯正、視力戻りは、合併症というより、一定の頻度で起きることが想定されており、再手術によって調整します。

角膜厚が薄いことは、角膜拡張症を誘発するため、術後に一定の角膜厚(具体的な数値は、文献・医療機関等によって若干の際があるが、術後の角膜厚が350~400µm以上であることを要する)を確保できることが手術適応となりますが、角膜厚は、一定の頻度で想定される再手術を可能とするためにも必要です。

視力矯正のため、レーシックが必要不可欠ではない場合が多いため、医療機関においては、通常の治療よりも一層、手術適応を厳格に判断し、合併症を発生させないことと、合併症のリスクに関し、十分に患者に説明し、患者がリスクを理解した上で手術を行うことが要請されます。




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